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断乳で思うこと

立春を迎えても、今年の冬は北陸、東北地方さらに北海道に大雪をもたらしています。関東では4月の新年度を迎えるにあたり準備が始まります。その一つに、断乳があります。お母様はどのようにしてやめていけば良いのか悩む方がおられるようです。この方は、お一人で辞められてその後、乳房の処理を依頼されました。乳房の奥に残っている乳汁の搾乳です。断乳をして3日目に依頼を受けました。翌日出かけました。乳房にトラブルもなく思っているよりも乳汁の分泌も少なく経過していました。実際行われていた事と、仕事として断乳を行うものとしてのズレは致し方なく依頼されたように搾乳をしました。本来なら、次回のために望ましいあり方を提案したいのですが、質問もなくこれからの助言をしてかえつて来ました。この症例では、1歳まで授乳をしていましたが、お子様の外見と表情、体重よりあと2から3ヶ月をしっかりと飲ませていけたら良かったように思いました。あと1歩、お子様の様子を見て断乳ができるとよかったように感じています。断乳は単に母乳を止めるのではなく、さまざまな状況の母親に認定者として、その状況に対応して納得して満足感を持って母乳育児を終了できるように支援をしたいのです。

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