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年の初めに、気になること
今年の年の初めは、東北や北陸での大雪がニュースに取り上げられていますが、関東は晴天が続いて寒さが続いています。バスや電車を乗りついての訪問は地理もわからずに必死で探しながら行きます。最近気になっていることを挙げてみます。病院では、母乳測定をしていただくようです。1回の母乳測定でいつも同量を飲んでいるわけではありません。1回に授乳でも赤ちゃんが飲んでいる時にはずーっと同じように母乳が出ているように考えがちですが、長い時間吸っていたからたくさん飲めたとか、短い時間だから足りないと決めつけられないのは授乳を繰り返して行なっていると分かるようになってきます。哺乳量は、1、乳房の様子言わば乳房の状態そのものに違いがある場合と、2、母乳をのむ赤ちゃんの状態による違いにより決まってきます。
1、では、催乳感覚のある場合は、「奥からむいてきたもの」を上手に飲ませられると良いでしょう。乳房が柔軟で弾力性があると、母乳の出がよく短時間で上手に飲めます。又、母乳の分泌は、左と右は同じでないので分泌の悪い方より飲ませるが、状況にもより異なることもあります。
2、では、乳児の飲みが浅く奥から飲めないと母乳を上手に飲めません。性別では、一般的に男児の方が吸う力があり飲み方も上手です。生後2ヶ月以降、体重が4、8kになると上手に飲める様になります。乳児は、体調に変化があり日により飲む量に差があるのが一般的です。その他として、個性があります。
哺乳量は母乳の分泌量だけでなく乳房の状態、乳児の飲み方により大きく左右されるので毎回同じ量飲むわけではないことを知って欲しいです。
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