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新聞で見た、数の驚き

6月に入り、天候がスッキリせず梅雨の近付きを感じます。6月5日の新聞の見出しに 「 出生数 初の70万人割れ 」 大きく取り上げられています。この数字は、2024年の1年間に生まれた子供の数です。68万6001人です。2023年は72万7277人でした。1年間で4万1216人減少した事になります。初めて70万を下回り統計のある1899年以降で過去最少となったと報じています。1人の女性が生涯に生む見込みの子供の数を表す「合計特殊出生率」といい、全国平均1、15で東京は全国の中でもっとも低く0、96である。出生数の減少はこれは国の予想を15年早く減少してしまい、大きな問題です。抜本的な解決策が見出せていない状況です。が、婚姻数の減少が最大の原因だと思われます。ついで、共働きの多い家族のすれ違いや、経済的な不安、その他複雑に絡んでいます。若い人が結婚をしなくなり独身が増えていますが、独身でも歳をとります。いろいろな価値観はありますが、結婚して子供を産み育てることは人として有意義なことと思います。どうぞ、お友達、職場の人に子育てを進めてください。人口減少がすでに起きていて、全世代の問題として職場の人手不足や、介護の担い手が足りなくなています。若い人が子供を産み育てる事により明るく活気あふれる社会になるでしょう。そんなことを、私は一人で考えています。

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