スタッフBlog

母乳育児での離乳食の注意点

離乳食の開始になり、母乳の回数を減らしてしまうお母様がおられます。開始されても半年くらいは充分な栄養は取れませんので、母乳が主食と考えられます。母乳は今まで通りに与えていきましょう。離乳食とは、母乳を与えながら赤ちゃんの成長発達に合わせて、母乳以外の食べ物から栄養を取り又、足りない栄養を補うための食事なのです。どんどんと食事の量をふやして授乳の回数や時間を短くしたり、夜間の授乳を中断したりしてゆくと乳房のトラブル例えば乳腺炎とが詰まりなどの原因となります。赤ちゃんの成長にあった適切な離乳食を与えてその後母乳を与えてゆくと、食物の消化吸収を助けてゆく働きが母乳にあることを理解してほしいと思います。母乳は、赤ちゃんの月齢が進んでも栄養価は落ちません。母乳をやめるまで母乳はしっかりと減らさずに与えましょう。

 

 

月別アーカイブ

最近の記事

最近訪問で思うこと 連休に向けて 乳房のトラブル   その原因は

助産院TOPに戻る

CopyRight © 牧京子訪問専門助産師
All Rights Reserved.