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症例より、思うこと
体験した症例より、ブログを書いてみましょう。
11月の某日、メールがあり「母乳を吸わせているが、入院中より母乳が出ないのです。」
出生して本日で19日目で、母乳分泌を増やしたいと望んでいる。
乳房の状態は、張っているがしこりもあり母乳は出ていない。入院中の様子を聞く
1、出血がやや多く直母開始が思うようにできない。入院中のマッサージはなく搾乳もない。母乳が出ないのです、哺乳瓶でミルクをもらう。ビンスタークを使う。
初回訪問する。乳房の観察をする。乳房の底が、胸についている。乳房が硬く、動かずに餅のように胸に癒着している。(このような場合には、乳房の状態を改善して柔らかくする事が必要である。)乳房のマッサージである。途中、搾乳をするが、乳汁が出ない。(繰り返して搾乳をする。赤ちゃんの飲み方を観察して、何が問題かチェックする事が必要である。哺乳瓶を舌を使う瓶に変えることにする。
お母様の食事の様子や、水分の摂取の状況のチェックが必要である。ここで、イモシップと雪の下を使うことにする。)
1週間後の訪問で、左右の乳房より、3から4本の線が開通する。続けていくようにと話す。
この症例より大切なことは、母乳の分泌に問題があると感じた時には、早めに
おっぱいのことがわかる人に対応してもらうことです。単に飲ませているだけでは
問題は良くなっていくかどうか分かりません。トラブルが起きる前に早期に対応しましょう。
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