牧 京子（出張専門）

入院中に、乳頭保護器、搾乳器を使用されていたときには、いつまでも使用しないで

適当な時、タイミングを見つけて、その使用をやめましょう。それぞれの補助器具には、長所と欠点があります。例えば、乳頭保護器は、短乳を、伸ばしてくれますが、乳頭の損傷や直接乳頭を吸わなくなってしまうことがあります。

搾乳器は、手搾りが、難しいので、電動または手動の物を使います。始めは楽に乳汁が絞れる為にくりかえしますが、乳輪部、乳頸、乳頭を損傷したり、乳房が萎縮状になり、分泌の低下を起こします。それにより、児の吸啜ができなくなります。できるだけ手で絞る方法を、早期に身につけたいものです。