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幸せを感じるとき

今日は産後の定期的なメンテナンスをご依頼いただいているママの訪問でした。

お子さんは最近人見知りが激しくなったらしいですが、私が近づいてもニコニコ。
ママのケアをしている間も、ご機嫌で私の服をつかみに来てくれる。

ケアでは妊産婦整体で全身を整えて、心身や育児に対しての不安が無いかお聴きして必要ならばアドバイスしています。

定期的なメンテナンスなので、体の不調の自覚症状は特に感じておられないのですが、全身の状態やママの表情、お子さんの状態を観ると訴えが無くても不具合があれば分かります。

そこは助産師歴27年の観察力。

観察した状態から「◯◯ではないですか?」とお聴きすると「えっ凄い!何で分かるんですか?」と言われます。

~元々このママの一番最初のケアご依頼内容は…。

【母乳で育てたいけど母乳が出ていないみたいで気持ちがしんどい。母乳が出るようにしたい】ということでした。

初訪問のときは、私の顔を見た途端に涙ぐまれるほど追い詰められておられました。

そしてケアをしてから離乳食が始まるまで、完全母乳で育児をされました。
そして今も離乳食+欲しがるときは母乳を与えられています。

「あの時、陽子先生と巡り逢わなかったら母乳は諦めてミルクになってました。陽子先生の手は神でした。本当に感謝してます。」と言ってくださいました。

私は何て幸せな仕事をさせてもらってるんだろう。

私にたどり着いてくださって私こそ感謝です。

「助けたい、絶対助ける」私はいつもそんな気持ちでご依頼者さんと関わっています。
きっとその気持ちは確実に届いてる。

ご依頼者さんから感謝の言葉をいただくとき、本当に幸せな気持ちになります。

助産師でいられることを一番嬉しく感じるとき。
またパワーをいただいた日でした。

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