スタッフBlog

体調がすぐれない時 (授乳中の薬について)

寒さが厳しくなり、年末を迎えます。お母様は、忙しくなり体調を崩し易くなります。風邪や、インフルエンザから体を守りましょう。もしかかってしまった時には、どうしましょう。授乳をしているので薬を飲むことに敏感になりやすいです。薬の副作用を心配して飲まないで我慢するお母様も多いと思います。が、それでは元に戻る時間がかかってしまいます。今の体調を判断して、医師の診察を受ける事が大切です。必ず、授乳をしていることを伝えましょう。問題は薬のことです。授乳して良い薬を処方してくれます。が、新しい新薬など、お子様への影響が不明のものが出ています。再度、情報の把握が大切です。薬は母乳には、微量しか分泌されないといわれますが、今、本当に必要であるかを判断して使う事が大切です。
最近経験したことです。発熱と頭痛がひどくて、医師を受診して、検査によりインフルエンザと言われて薬の処方を受ける。「ゾフル-ザ」という新薬である。この薬は短くて1日、長くて7日授乳をしないこと、新薬で不明な事が多い。内服してとりあえず、1日間は、母乳禁としてミルクを与える。母乳は3時間毎の搾乳にて母乳は捨てる。2日以降は、薬を飲む前に軽く絞り、飲ませてから薬を飲む方向とする。そして、薬を飲んでいる時には、お子様の様子を観察する。「便の変化」「湿疹」「眠りがち」「嘔吐」その他を、よくみてください。
子育てには、お母様の健康が大切です。日頃から気をつけて、特に年末は、早めに対応して、ほんとうに必要であれば、薬を使い早く治す事が大切です。

月別アーカイブ

最近の記事

母乳(乳汁)の質について お母様が、母乳が足りないと思いがちな時は 5月の連休の過ごし方

助産院TOPに戻る

CopyRight © 八王子母乳育児相談室
All Rights Reserved.