診療時間:お問い合わせください
訪問地域は、調布市より電車で片道1時間以内となりますスタッフBlog
母乳を上手く吸えない新生児について
ここの所、沢山休みました。(やもを得ない事が起こりましたので、ごめんなさい)
最近の事ですが、母乳の吸啜がうまく出来ていない新生児に遭遇しました。一般的にはピンと来ないでしょうが援助の仕方はいろいろです。経験した症例に限局して述べていきます。
生後、母乳を上手く吸える事が当たり前におもいます。上手に吸えるためには、条件があります。その一つとして、お母様が母乳を与えるテクニックが上手にできること、二つとして、乳房の状態がよく飲みやすく分泌が良いこと、三つとして、赤ちゃんが母乳をしっかりと飲む事ができることです。これらの事を考えてうまく飲めない様子を推測を踏まえて考えてみます。
この母親は、39歳の初めての母親で、不妊の治療を受けて偶々出産になりました。仕事もあり妊娠中の乳房の手入れなどできません。(乳房の手入れは、行い方や、行う時期の問題があるし不妊の方の場合特に慎重です。)乳腺の発達や、乳頭に問題があることもあります。出産後、母乳が吸えずに乳頭保護器を使用して、飲みやすい瓶でミルクを与えました。
飲みやすい瓶は、小さなお口で唇を使いながらミルクの良く出るものですから、吸啜力がおちてしまいます。上手に飲める赤ちゃんは、大きな口を開け舌で乳房の奥より乳汁を吸い出すのです。母親と赤ちゃんは一体になり哺乳という行動が起きます。初めての母親には、援助するものが情報を提供するやくわりがあります。退院する時までに次回来院の時までの情報を提供するべきです。病院では、飲ませ方の指導はされていますが、一度行えばできるものではありません。赤ちゃんと母親との位置関係がかみ合わないと乳頭をしっかりとくわえることができません。授乳の時のクッション、その使い方に問題があることもあります。飲み方と飲ませ方がうまくできていません。(残りは次の時になります。)
CopyRight © 牧京子訪問専門助産師
All Rights Reserved.
