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母乳育児を守るもの 国際規準とは?

赤ちゃんにどんな栄養を与えるのか、は母親の選択が尊重されます。

選択のための適切な情報提供は重要です。また、母乳育児を守るため最も重要なものの一つとして国際規準を守ることとUNICEF/WHOは提言しています。

国際規準は1981年WHO(世界保健機関)で採択され今年で45年になります。国際規準とは「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」で母乳代用品―人工乳―の積極的セールスを禁じるものです。母乳代用品は必要な時には入手できなくてはなりませんが、プロモーション――商品の販売促進のために行う宣伝―されるべきではないのです。不必要な人工乳を与えることは母乳育児の妨げになります。

・消費者一般に母乳代用品の宣伝・広告をしてはならない

・母親に試供品を渡してはならない。

・保健施設や医療機関を通じて製品を売り込んではならない。人工乳の無料提供、低価格の販売も含まれる。

・企業はセールス員を通じて母親に直接売り込んではならない。

・赤ちゃんの絵や写真を含めて人工乳を理想化するような言葉などを使用してはならない。

などが提言されています。日本は国際規準に準拠していますが、法制化はわずかです。

 

また、子どもの権利条約では(子どもの権利条約24条2項e)「社会のすべての構成員特に父母及び児童が、児童の健康及び栄養、母乳による育児の利点、衛生(環境衛生を含む。)並びに事故の防止についての基礎的な知識に関して、情報を提供され、教育を受ける機会を有し及びその知識の使用について支援されることを確保すること。」と定められています。

 

「国際規準」は母と子の権利と健康を守るものです。日本で、世界で、母と子にやさしい環境が実現されますように。

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