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注意すべき生後3ヶ月頃まで

現場で起きている困ったことを挙げてみましょう。生まれてから混合育児をしていた乳児が、ミルクを拒否することがあります。その状況は、個々により困る程度は異なります。母乳の後に、足りないと騒いで何とかミルクを飲む乳児と、足りないのに全くミルクを拒否してないて飲まない乳児がおります。母乳の分泌の程度は、個々の生活習慣などやその状況に至った過程により本当に個々のお母様により異なります。実例を述べてみましょう。第2子の出産後、1カ月半くらいまで混合で育てていましたが、突然にミルクを拒否始めました。困ってとう相談室に来室して対応を考えました。乳房を緩めて、母乳の回数を増やしました。が、十分でなく、次にミルクの飲ませ方を考えました。母乳と同じ様に舌を使う乳首の使用にしましたが拒否され、スプーンの仕様にしましたがやはりダメでした。今行っていることは、マッサージを行い、頻回に飲ませること特に、母親は、食事をしっかりと食べて、夜間の授乳をしっかり行うことです。特に、夜間の0時から3時の時の母乳の分泌が上昇すると言われています。乳児も夜間の授乳は、周囲の音や、人の動きに影響を受けずにしっかりと飲むと言われます。上の子供の保育園に行っている時間帯に飲ませる様にしています。そして、しっかりと大きな口で飲んでいる事が大切なので、様子をみて来室して、体重や飲んでいる様子を見て、来室を決めて、生後4カ月できれば、5カ月まで離乳食の開始が少し早く出来る時まで静かに待っている生後4カ月の乳児が2人おります。
この様な問題が生じてしまうとおかあさまは、混乱して悩んでしまいます。行える方法が見つからずに困ってしまいます。第1子で母乳育児を行なったのに、第2子で足りなくなっている事があります。母乳の分泌のメカニズムが潜んでいます。子育ての一部として、母乳のことを理解することも必要かもしれません。

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